眼瞼下垂の基礎知識

まぶたが下がる(片目だけも)原因と対策|たるみ・眼瞼下垂の見分け方と治療

Dr.髙田

2026年1月23日 修正・更新

「年齢とともにまぶたが下がってきた」
「目が開けにくい」「片目だけ眠そうに見える」

こうした“まぶたの下がり”は、単なる見た目の変化に見えても、原因によって対処法がまったく変わります。

  • 皮膚のたるみ(かぶさり)で“下がって見える”のか
  • 眼瞼下垂(まぶたを上げる力の低下)で“本当に下がっている”のか
  • あるいは、急に起きた症状で、別の病気が隠れているのか

この記事では、まぶたが下がる症状でお悩みの方へ向けて、「まぶたが下がる」症状について、原因の整理、片目だけの理由、起こりうる症状、受診の目安、治療の選択肢(点眼・手術)や対策まで、筋道立てて解説します。

ABOUT ME
高田 尚忠
高田 尚忠(たかだ なおただ)
高田眼科 院長 |ひとみ眼科 / フラミンゴ美容クリニック 眼瞼手術担当医師
所属学会:日本眼科学会、日本形成外科学会、日本眼形成再建外科学会
岡山大学医学部卒業後、横浜形成外科の二木 裕先生に師事。 郡山医療生活協同組合 桑野協立病院などの様々な医療機関を勤務し、 現在は高田眼科の院長を務める。 眼科医と形成外科医の知識と、これまでの豊富な眼瞼手術の術者としての経験をもとに、2022年においては年間2,000件超える眼瞼下垂症手術を手がけております。 2022年3月より、名古屋市内の伏見駅近くのフラミンゴ眼瞼・美容クリニックを開院。

まぶたが下がる原因

眼瞼下垂

まず最初に:急に“片目だけ”下がったときは要注意

まぶたの下がりの多くは、加齢変化などでゆっくり進行します。
一方で 「ある日突然、片目だけ下がった」 場合は、眼瞼下垂だけでなく神経・筋肉の病気が関係していることがあります。

次のような症状を伴う場合は、自己判断せず早め(場合によっては当日)に医療機関へご相談ください。

  • まぶたの下がりが急に出た/急に悪化した
  • 物が二重に見える(複視)
  • 強い頭痛、吐き気、目の痛み
  • 瞳の大きさが左右で違う気がする
  • 手足のしびれ・ろれつが回らない 等の神経症状

「ゆっくり進行してきたのか」「急に起きたのか」は、受診の優先度を決める大切な情報です。

高田 尚忠
高田 尚忠

急激な経過で発症した眼瞼下垂症は、重症筋無力症であったり、動眼神経麻痺などの脳梗塞などの緊急性の高い疾患が原因である場合があり、注意が必要です。

まぶたが下がる原因は大きく3タイプに分けて考える

“まぶたが下がる”は、原因を整理すると理解しやすくなります。

1)皮膚のたるみ・眉の下がりで「かぶさって見える」

年齢とともに、上まぶたの皮膚のハリや弾力が低下すると、皮膚が余って“かぶさり”が増えます。
このタイプは、まぶたを上げる筋肉そのものが弱いわけではなく、皮膚や眉位置の変化で重く見えることが多いのが特徴です。

日常で起きやすい要因の例:

  • 加齢による皮膚・支持組織のゆるみ
  • 乾燥や摩擦、紫外線などによる皮膚ダメージの蓄積(=たるみの土台になる)
  • 眉(額)の位置が下がることによる“上まぶたのかぶさり”増加

※ここでの「乾燥」は、乾燥そのものが“筋肉を下げる”という意味ではなく、光老化により皮膚状態が悪化してたるみが出やすくなる、という位置づけです。


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2)眼瞼下垂(がんけんかすい)で「まぶたを上げる力が落ちている」

眼瞼下垂は、まぶたを持ち上げる仕組み(主に挙筋や腱膜など)が弱くなり、目が開きにくくなる状態です。
「単なる老化」ではなく、視野の狭さ・疲れ・頭痛や肩こりの引き金になっていることもあります。

眼瞼下垂に多い背景:

  • 加齢(腱膜性眼瞼下垂など)
  • コンタクトレンズ長期使用
  • 目をこする癖(アレルギー、花粉症など)
  • 眼科手術後(白内障・硝子体手術など)の影響 など

3)その他:急性の病気/見かけ上の下垂

片側顔面けいれんなど、“痙攣で開けにくい”ために下垂のように見えるケースや、神経・筋疾患が関係することもあります。
特に「急に片目だけ」は、まずは他に重大な問題が潜んでいないかの評価することが大切です。


片目だけまぶたが下がるのはなぜ?

片目だけの下がりには、いくつか典型パターンがあります。

先天性(生まれつき)

子どもの頃から片目が下がっている場合、先天性眼瞼下垂が関係していることがあります。

そして、先天性眼瞼下垂の約8割は、片側だけまぶたが下がる片眼性(へんがんせい)です。

眼瞼挙筋が生まれつき機能していない、もしくは力が弱いために発症しますが、眼瞼挙筋の発育不全が起こる明確な原因は、いまだ解明されていません。

ただし、確率は低いものの、先天性眼瞼下垂であっても両眼に症状が出るケースはあり、遺伝の影響が強いと考えられています。

視力の発達に影響する可能性もあるため、定期的な眼科フォローが重要です。

高田 尚忠
高田 尚忠

先天性眼瞼下垂症の方を手術すると、眼瞼挙筋が筋肉の構造ではなく、繊維化した組織となっており、瞼を引き上げられるような筋肉の力を生み出せるようにはなっております。

したがって、手術も、正常な眼瞼挙筋と同様の手術では上がらないため、異常な眼瞼挙筋を使って、無理やり瞼を引き上げる手術を行うことが必要となります。

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片目に負担がかかる生活習慣(ダメージの蓄積)

後天性の眼瞼下垂は本来“両目”に起きやすい一方で、片側優位の負担が続くと左右差が大きく出ることがあります。

例:

  • コンタクトレンズを片目だけ装用している
  • コンタクトレンズの着脱で片側に負担が集中
  • 片目だけ強くこする癖がある(アトピー性皮膚炎などのアレルギー、花粉症など)
  • アイテープ・アイプチなどで片側に負担が偏る
  • 白内障手術、緑内障手術、網膜手術(硝子体手術)を受けた際に、眼瞼挙筋腱膜を損傷してしまった

左右差が強いほど、術後の左右差調整は難しくなる傾向があります(これは術者の工夫で軽減はできますが、ゼロを保証できる性質のものではありません)。

高田 尚忠
高田 尚忠

後天性眼瞼下垂症は、両眼性に発症するのが基本ですが、その重症度が同程度であるとは限りません。

つまりは、瞼の下がりには、左右差があるのが普通です。

そして、その術前の左右差が極端にあるケースにおいて、眼瞼下垂症手術を行う場合、手術しても、術後の左右差が残る可能性が高くなります。

術中、きちんと左右差がないように調整しても、術後、左右差が出てくることがあります。

この状態は、術者の力量、手術内容と関係なく、避けようがないリスクだと考えます。


眼瞼下垂手術後の「ヘリング現象」

片目の眼瞼下垂手術を受けたあとに、反対側のまぶたが下がってきた場合は、ヘリング現象を起こしている可能性が高いです。

片目の眼瞼下垂が強い場合、反対側の前頭筋も”代償”的に収縮して、通常より頑張って、まぶたを大きく上げています。

そのため、手術によって片目のまぶたが正常になると、前頭筋の代償が働かなくなり、結果として、治療していない側のまぶたが本来の位置まで下がってしまうのです。

これをヘリング現象といいます。

ヘリングによる術後の左右差をできるだけ減らすため、当グループでは 片目が主訴の眼瞼下垂症でも両眼同時手術を検討するケースがあります(状態により判断します)。

高田 尚忠
高田 尚忠

ヘリング現象を理解するのに、公園の遊具のシーソーをイメージをされると分かりやすいです。
片眼を上げやすくすると、反対の眼が下がってしまう現象です。


その他の疾患(特に急に起きた場合)

通常の腱膜性眼瞼下垂症は、数年とか、ある程度の時間を掛けて、徐々に下がってきて、気がついたら下がっているというようなエピソードを仰られることが多いです。

したがって、「急に片目だけ」下がった場合は、神経・筋疾患が関係する可能性があるため、早期受診が重要です。

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高田 尚忠
高田 尚忠

片眼が下がったとして受診されても、しっかり診断をすると、反対の眼も眼瞼下垂症と判断されることは多くあります。
つまり、左右差のある両眼性の眼瞼下垂症であったと言えるわけです。


【片側だけまぶたが下がる疾患】

疾患名特徴
脳腫瘍脳腫瘍による眼瞼下垂は、腫瘍が動眼神経(第3脳神経)や、その中枢(脳幹)を圧迫・障害することで起こります。
脳動脈瘤(のうどうみゃくりゅう)脳動脈瘤による眼瞼下垂は、動脈瘤が動眼神経(第3脳神経)を圧迫することで起こります。
動眼神経は上眼瞼挙筋を支配しているため、これが障害されるとまぶたを持ち上げられなくなり、眼瞼下垂が生じます。
特に後交通動脈瘤で起こりやすいのが特徴です。脳動脈の一部が、瘤(こぶ)のように膨らんだ状態。破裂するとくも膜下出血を起こす危険性がある。
脳梗塞脳の血流が途絶え、酸素や栄養が行きわたらなくなり脳の細胞が壊死する病気。
脳梗塞による眼瞼下垂は、まぶたを持ち上げる神経や、その働きをコントロールする脳の部分に血液が届かなくなることで起こります。
片側顔面痙攣(へんそくがんめんけいれん)顔の片側の筋肉が、自分の意志とは関係なくピクピクと動く病気。片側顔面痙攣では、顔の神経(顔面神経)が血管などに圧迫され、異常な興奮が起こることで、まぶたや顔の筋肉が勝手にピクピク動きます。
このため、まぶたを開ける筋肉と閉じる筋肉のバランスが崩れ、まぶたが開けにくくなって眼瞼下垂のように見えることがあります。
※これは神経が弱って起こる下垂ではなく、「痙攣による見かけ上の下垂」である点が特徴です。
重症筋無力症筋肉が弱くなり、手足を動かすとすぐに疲れて力が入らなくなる病気。まぶたが下がったり、ものが二重に見えたりと、眼の症状があらわれる場合もある。
動眼神経麻痺まぶたを上げる筋肉や眼球を動かす筋肉を支配している動眼神経が麻痺する病気。糖尿病の合併症として発症するケースが見られる。

眼瞼下垂の主な症状(見た目だけではありません)

眼瞼下垂は、見た目の問題だけでなく、日常生活の不便や不調につながることがあります。

黒目が隠れる・目が開きにくい

本来、黒目(角膜)の上縁は、まぶたに大きく隠れない状態が正常です。
しかし眼瞼下垂では、まぶたが黒目にかぶさり、目が開いていないように見えることがあります。

・眠そうに見える
・元気がない印象になる
・写真写りが悪くなったと感じる

といったお悩みにつながることも少なくありません。

視野が狭くなる(上方視野障害)

まぶたが下がることで、上の方が見えにくくなることがあります。

  • 階段や段差の上り下りが怖い
  • 信号機の信号が見えにくい
  • 車の運転中に上の視界が遮られる

など、日常生活の安全性にも影響することがあります。

特に、高齢者の方は、転倒したり交通事故を起こしたりするリスクが高まるため注意が必要です。

おでこや眉の筋肉を無意識に使う

頭痛

眼瞼下垂により、まぶたが十分に開かないため、見開こうと無意識のうちにおでこ(前頭筋)や眉毛の力を使って眉を引き上げ目を開こうとするようになります。

前頭筋は頭部や首、肩などの筋肉とつながっている部分です。
そのため、前頭筋の緊張状態が続くと、頭痛や肩こりに悩まされるおそれがあります。

その結果、

  • 慢性的な頭痛
  • 肩こり
  • 額のしわが深くなる
  • 眉毛が常に上がった表情になる

といった二次的な症状が出ることもあります。

目を開けるために前頭筋を使い続けると、

  • 額のしわが深くなる
  • 頭痛・肩こりにつながる
    といった二次的な問題が出ることがあります。

さらに、めまいやふらつき、睡眠障害、便秘・下痢といったさまざまな随伴症状があらわれる場合もあります。

頭痛や肩こりなどの原因が必ずしも眼瞼下垂であるとは限りませんが、眼瞼下垂が原因の場合は手術によって症状が改善する方が多いです。

ほかにも、交感神経を支配しているミュラー筋の緊張が原因で、頭痛や肩こりが引き起こされると考える学説もあります。

目の疲れ・だるさが強い

疲れ目

眼瞼下垂のある方は、常に「目を開けよう」と力を使っている状態です。

すると眼瞼挙筋に持続的な力が入るため、目が疲れやすくなります。
そのため、

  • 夕方になると特に重い
  • PC作業がつらい
  • 集中が続きにくい

など、ドライアイやかすみ、充血などの慢性的な眼精疲労を訴える方も多くいらっしゃいます。

二重幅が変わった/左右差が出た

眼瞼下垂

眼瞼下垂が進行すると、二重のラインが広がったり、浅くなったり、左右差が目立つことがあります。

「二重の幅が急に変わった」
「片方だけ眠そうに見える」

といった変化は、加齢による単なる皮膚のたるみではなく、眼瞼下垂が原因の可能性もあります。


「年齢のせい」で片づけないでください

「年のせいだから仕方ない」「疲れているだけ」
そう思い込まれがちですが、眼瞼下垂は 治療で改善が期待できる病態です。

  • 視野
  • 疲労感
  • 頭痛や肩こり
  • 見た目の印象

これらが“まぶたの下がり”と関係しているケースは少なくありません。

また、まぶたが下がると、眠そうな目に見える、二重の幅が広くなるなど、見た目に変化があらわれます。

前頭筋でまぶたを持ち上げている方は、おでこのしわが定着してしまい、老けて見えるおそれもあるからです。


まぶたの下がりを治す方法・対策(原因別)

大切なのは「原因に合った対処」をすることです。

皮膚の乾燥・たるみが主体の場合

保湿や摩擦を減らすケアは、皮膚環境を整える意味で有用です。
ただし、構造的なたるみが大きい場合は、セルフケアだけで十分な改善が出ないこともあります。

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眼瞼下垂が原因の場合(セルフケアでは“根本改善”が難しい)

眼瞼下垂が原因の場合は、まぶたを持ち上げる仕組みを改善する治療が必要です。

治療の選択肢は大きく2つあります。

1)点眼薬(非手術治療):軽度〜中等度の一部で選択肢

近年、後天性眼瞼下垂に対して、ミュラー筋に作用して“まぶたの開き”を一時的に改善する点眼薬が登場し、治療の選択肢が広がっています。

  • 「今すぐ手術は難しい」
  • 「まずは非手術でどの程度改善するか見たい」
  • 「軽度で悩みが限定的」

こうしたケースで検討されます。
ただし、根本的に治す治療ではなく、効果や適応には限界があるため、診察で適応を判断します。

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2)手術(根本治療):視野や機能改善を目的に行う治療

眼瞼下垂手術にはいくつかの手法があり、もっとも広くおこなわれているのが「挙筋前転法」で、ゆるんだ挙筋腱膜などを適切に再固定し、目の開きを改善させる手術方法です。

そのほか、眼瞼下垂の重症度によっては、挙筋短縮法や前頭筋吊り上げ術、ミュラー筋タッキング法、埋没式挙筋短縮法などが選択されるケースもあります。

主な眼瞼下垂手術
手術方法特徴
挙筋前転法成人の後天性(腱膜性)で広く行われる標準的手術
まぶたを切開し、ゆるんだ挙筋腱膜を折りたたんで瞼板に再固定する方法。
挙筋短縮法眼瞼下垂症が重度の場合に選択することがある。
挙筋腱膜を短くしてから瞼板に固定する方法。
前頭筋吊り上げ術挙筋機能が極端に弱い(特に先天性など)場合に検討。
おでこの筋肉と瞼板を糸や筋膜で連結させ、まぶたを上げる方法。
ミュラー筋タッキング法症例により選択されることがあるが、術後眼瞼けいれんのリスクがあるため、当院では行わない方針。
眼瞼挙筋とミュラー筋を剥離し、ミュラー筋のみを縫い縮めて瞼板に再固定する方法。
埋没式挙筋短縮法 (切らない眼瞼下垂)適応が限られるため診断が重要。
糸を用いて、ゆるんだ眼瞼挙筋を瞼板に引き寄せて固定する方法。
眉下切開/眉上切開手術皮膚のかぶさり(たるみ)対策としては、リスクもなく非常優れている。眉毛の側の部分の皮膚を切除し、瞼の皮膚の被りを除去する方法。

※「眼瞼下垂」と「皮膚のたるみ」は治療方針が違うため、ここを正確に見分けることが非常に重要です。


早めの受診・治療を勧める理由

眼瞼下垂を一度発症すると、どんどん症状が進行してしまうおそれがあり、全身の不調を引き起こしかねません。

重症化するほど難易度の高い手術が必要となるほか、再発のリスクも高まります。

そのため、まぶたの下がりができるだけ軽度のうちに手術を検討しましょう。

眼瞼下垂は、進行すると

  • 視野障害が強くなる
  • 代償(前頭筋の緊張)による不調が増える
  • 状態によっては手術の難易度や調整が難しくなる
    といった問題が出やすくなります。

「軽いうちに相談する」ことが、結果として、治療法の選択肢が広がり、身体への負担や術後のダウンタイムを軽減できます。

高田 尚忠
高田 尚忠

人は歳を取るとともに、筋肉はどんどん痩せていくとともに、筋力は落ちていきます。

したがって、眼瞼下垂への加齢性変化の影響とは、年齢を重ねるごとに眼瞼挙筋が衰えていくためであり、結果として、まぶたが下がりやすくなります。

そして、この眼瞼挙筋機能が低下すればするほど、眼瞼下垂症手術の難易度があがりますので、早期の治療が望まれるわけです。

治療により改善可能であるため、症状が気になる場合は眼瞼下垂症を専門とした眼科医・形成外科医に相談することをお勧めします。

まぶたが下がる原因が眼瞼下垂によるものなのかどうかは、眼科で診断できます。


まとめ

  • まぶたが下がる原因は「皮膚のたるみ(かぶさり)」と「眼瞼下垂(挙上機能低下)」で対処が変わります。
  • 眼瞼下垂は、見た目だけでなく視野・疲れ・頭痛や肩こりに関係することがあります。
  • 急に片目だけ下がった場合は、脳梗塞や脳動脈瘤などの命にかかわる病気が隠れているケースもあるため、すぐに医師の診察を受けてください。
  • 治療は、原因に応じて「点眼(適応ありの場合)」または「手術(根本治療)」を検討します。

まぶたが下がる症状に関してよくある質問

Q
まぶたが下がる症状は年齢と関係ありますか?

加齢によって筋力が低下し、まぶたが下がりやすくなります。

Q
片目だけまぶたが下がる場合、深刻な病気の可能性はありますか?

可能性はあります。脳腫瘍や脳卒中などの症状の一つである場合があるため、医師の診断を受けることをお勧めします。

Q
まぶたが下がる症状は遺伝しますか?

遺伝的要因が関係する場合もあります。家族に同様の症状がある場合は、遺伝の可能性が高くなります。

Q
まぶたが下がる症状と視力低下に関連性はありますか?

まぶたが下がることで視野が狭くなり、結果的に視力に影響を与える可能性があります。

Q
まぶたが下がる症状と喫煙に関連性はありますか?

喫煙は血流を悪くし、皮膚の弾力性を低下させるため、症状を悪化させる可能性があります。

Q
まぶたが下がる症状が眼瞼下垂かどうか、自分で調べることはできますか?

ある程度の自己チェックは可能ですが、最終的な診断は医療専門家に委ねるべきです。眼瞼下垂のセルフチェック方法についてはこちらの記事をご覧ください。

参考文献

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FINSTERER, Josef. Ptosis: causes, presentation, and management. Aesthetic plastic surgery, 2003, 27.3: 193-204.

BAROODY, Michael; HOLDS, John B.; VICK, Valerie L. Advances in the diagnosis and treatment of ptosis. Current opinion in ophthalmology, 2005, 16.6: 351-355.

GRIEPENTROG, Gregory J.; DIEHL, Nancy N.; MOHNEY, Brian G. Incidence and demographics of childhood ptosis. Ophthalmology, 2011, 118.6: 1180-1183.

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