眼瞼下垂症こぼれ話(眼瞼下垂とは・・・part 2)
Dr.髙田
眼瞼下垂の手術と言えば名古屋のフラミンゴ眼瞼・美容クリニック
腫瘍(しゅよう)とは、一般的には「できもの」や「はれもの」などと呼ばれる症状を指します。
もともと人体を構成していた組織のうち、普通は1個が制御を失って、その組織における自然な発育プロセスや秩序とはかけ離れて増殖するもので、「真性腫瘍(しんせいしゅよう)」とも呼ばれます。
この真性腫瘍には、良性腫瘍と悪性腫瘍があります。
前者は、腫瘍がある場所で限定的に大きくなってふくらんでいる状態を示します。
後者は、周囲の細胞にまでより速く影響を及ぼし、全身に転移することもあります。ガンは悪性腫瘍に入ります。
まぶたに違和感やしこり=腫瘤(しゅりゅう)を感じた場合は「眼瞼腫瘍(がんけんしゅよう)」の可能性がありますが、硬さはもちろん、その症状はさまざまです。
特にまぶたは、組織が複雑な構造になっているので多岐にわたる症状が現れます。
「眼瞼腫瘍(がんけんしゅよう)」は、腫瘍が原因であったり、筋肉自体が壊れてしまう「筋原性眼瞼下垂症(きんげんせいがんけんかすい)」に分類されます。
眼瞼腫瘍によって眼瞼下垂が生じる原因は、まぶたに腫瘍ができることで、その重みによって、まぶたを動かす筋肉が耐えられず下垂する可能性が挙げられます。
まぶたの眼瞼腫瘍の多くは良性ですが、悪性の「眼瞼腫瘍」の場合もあります。
瞼の異常で気づきますが、ほかの眼の疾病と間違えやすく注意が必要です。
このページでは、良性の眼瞼腫瘍について紹介します。