眼瞼下垂の基礎知識

偽眼瞼下垂の症状「チック症」

髙田 尚忠

「チック症」とは、体の一部に突発的に起き、長時間にわたって反復持続する素早い運動あるいは発声を指します。

また発症が18歳未満で、症状が4週間以上持続することと定義されています。

持続期間や症状により分類され、症状の持続が4週間以上12カ月未満の場合を「一過性チック障害」、12カ月以上持続し3カ月以上持続してチックが消失することがない「慢性チック障害」、さらに同様の持続期間でさまざまな運動チックと1つ以上の音声チックが続く重症な場合には「トゥレット症候群」と診断されます。

先に述べた「素早い運動あるいは発声」は、動き中心の「運動性チック」と、発声中心の「音声チック」を指します。

また、それぞれ単純性と複雑性に分けられるのですが、次に分けてまとめました。

運動チック
  • 単純性
    まばたきを繰り返す、首を振る、顔をしかめる
  • 複雑性
    モノにさわる、モノを蹴る、ジャンプする、スキップする
音声チック
  • 単純性
    「あー」「うん」などの短い言葉を繰り返す、動物の鳴き声のような声を出す、咳払いする、鼻を鳴らす
  • 複雑性
    コプロラリア:汚言(言うことがはばかられるような卑猥語や罵倒語を言う)、エコラリア:反響言語(人の言ったことを、ほぼそのままオウム返ししてしまう)

こうした症状のなかで、まぶたが下がるケースもみられ、これが「偽眼瞼下垂(ぎがんけんかすい)」に該当します。

チック症は、外見では病気と判別しづらいため、故意で行っているのではないか、と誤解されることが少なくありません。

また逆に、乱暴だなと思う行動や非常識と感じられる言動が、実はチック症の症状という可能性もあるのです。

チック症の原因ですが、これまでチック症は母子関係がもたらす心理的な要因が影響していると誤解されていました。

そのため、チック症の子をもつ母親は自身を責める場合もあったのですが、現在は脳の障害によるという説が有力視されています。

小児期のチック症は珍しい疾病ではなく、多くは成長に伴って自然治癒していきます。しかし症状が慢性化し、より激しくなるとチック症と診断されます。


 

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このブログの執筆者
髙田 尚忠
髙田 尚忠
高田眼科 院長|フラミンゴ美容クリニック/銀座Jクリニック/あさ美皮フ科 眼瞼手術担当
岡山大学医学部卒業後、郡山医療生活協同組合 桑野協立病院などの様々な医療機関を勤務し、現在は高田眼科の院長を務めつつ、関連クリニックの名古屋ののフラミンゴ眼瞼・美容クリニック、銀座のJ clinic、亀戸のあさ美皮フ科においても、眼瞼下垂手術を中心に多くの年間2000件以上の手術を行っています。「見え方(視機能)」と「日常の快適さ」を回復することを第一に、診察では原因(加齢・コンタクト・体質・既往手術など)を丁寧に整理し、必要な治療を分かりやすく説明すること心がけています。 このブログでは、眼瞼下垂の症状、治療選択、術後経過で不安になりやすいポイントなどを、専門医の立場からできるだけ具体的に発信しています。
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