眼瞼下垂の基礎知識

最新の眼科機材:涙道内視鏡を導入します

髙田 尚忠

当院では、最新の網膜三次元解析装置に続き、涙目の治療として、この度、涙道内視鏡を導入することにいたしました。

これは、直径0.7mmと非常に細い金属の棒なのですが、それでも内視鏡なのです!!

今までの涙道内視鏡は、直径が約1mmでしたから、技術の進歩は凄まじいものがあります。

直径で0.3mmですが、断面積では約1/2なのです。

これで、今までも容易に涙道の中の状態を確認することができます。

涙は、涙腺から分泌されると、目頭にある涙点という穴から、涙道という管を通って、鼻に抜けます。

しかし、感染症、加齢性の変化、異物(結石、涙点プラグ)、腫瘍などで、詰まってしまうことがあります。

そうすると、流涙という涙目になる症状になります。

ドライアイの反対の症状です。

涙目になると、悲しくないのに涙が常に溢れるようになり、瞼がカブレたりして非常に不快な状態になります。

古典的には、涙点から水を流しいれて水圧で通したり、または、ブジーという金属の棒で通したり、加えてN-Sチューブを留置しておりましたが、痛みが伴ったり、涙道を傷つけたりして、なかなか治療が難しいものでした。

そこで登場するのが涙道内視鏡となります。これを使うと、涙道の中の状態を確認しながら閉塞部位を確認し、そこを開放したり、また、NSチューブを通すことが可能となります。

当院は、常に進化を続けられるように努力しております。

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このブログの執筆者
髙田 尚忠
髙田 尚忠
高田眼科 院長|フラミンゴ美容クリニック/銀座Jクリニック/あさ美皮フ科 眼瞼手術担当
岡山大学医学部卒業後、郡山医療生活協同組合 桑野協立病院などの様々な医療機関を勤務し、現在は高田眼科の院長を務めつつ、関連クリニックの名古屋ののフラミンゴ眼瞼・美容クリニック、銀座のJ clinic、亀戸のあさ美皮フ科においても、眼瞼下垂手術を中心に多くの年間2000件以上の手術を行っています。「見え方(視機能)」と「日常の快適さ」を回復することを第一に、診察では原因(加齢・コンタクト・体質・既往手術など)を丁寧に整理し、必要な治療を分かりやすく説明すること心がけています。 このブログでは、眼瞼下垂の症状、治療選択、術後経過で不安になりやすいポイントなどを、専門医の立場からできるだけ具体的に発信しています。
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