眼瞼下垂の基礎知識

眼瞼腫瘍切除について

Dr.髙田

当院では、眼瞼下垂症手術を中心に、多くの瞼(まぶた)の手術を行っております。

その中の一つに、腫瘍切除もございます。

眼科医として、日常診療に携わっていると、瞼に縁(ふち)にできた腫瘤(できもの)に多く遭遇します。

患者さんの中には、しょうがないと諦めていることもあるのですが、それを簡単に取り除くことが出来たります。

この方は、以前から左眼に腫瘤(できもの)があり、それが段々と大きくなってきたことで、気になったため、ご相談に来られました。

別の病院に相談に行くと、全身麻酔で取らなければならないと言われたりしたそうです。

当院では、傷跡が綺麗に処理できる高周波メスがございますので、それを使って、丁寧に出来るだけ平坦化するように、切除しました。

次の写真が、切除後の状態です。当然、全身麻酔は行わずに、外来で局所麻酔だけで行いました。

高周波メスですので、出血も少なく、傷も非常に綺麗な状態です。

お取りした腫瘤(できもの)も病理検査に出し、良性のものと判断されております。

最後の写真が3か月後の写真となります。一般的に心配される睫毛(まつげ)の脱落もなく、ご本人も非常に満足されておられました。

同じような腫瘤(できもの)で悩んでおられる方は、ご安心して、当院にご相談ください。

                                         

- 【眼瞼下垂】延べ2万眼瞼以上の手術経験 -
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