眼瞼下垂症手術のこぼれ話 その4
Dr.髙田
眼瞼下垂の手術と言えば名古屋のフラミンゴ眼瞼・美容クリニック
当院では、眼瞼下垂症手術を中心に、多くの瞼(まぶた)の手術を行っております。
その中の一つに、腫瘍切除もございます。
眼科医として、日常診療に携わっていると、瞼に縁(ふち)にできた腫瘤(できもの)に多く遭遇します。
患者さんの中には、しょうがないと諦めていることもあるのですが、それを簡単に取り除くことが出来たります。
この方は、以前から左眼に腫瘤(できもの)があり、それが段々と大きくなってきたことで、気になったため、ご相談に来られました。
別の病院に相談に行くと、全身麻酔で取らなければならないと言われたりしたそうです。
当院では、傷跡が綺麗に処理できる高周波メスがございますので、それを使って、丁寧に出来るだけ平坦化するように、切除しました。
次の写真が、切除後の状態です。当然、全身麻酔は行わずに、外来で局所麻酔だけで行いました。
高周波メスですので、出血も少なく、傷も非常に綺麗な状態です。
お取りした腫瘤(できもの)も病理検査に出し、良性のものと判断されております。
最後の写真が3か月後の写真となります。一般的に心配される睫毛(まつげ)の脱落もなく、ご本人も非常に満足されておられました。
同じような腫瘤(できもの)で悩んでおられる方は、ご安心して、当院にご相談ください。