眼瞼下垂の基礎知識

眼瞼下垂症こぼれ話(新しい手術顕微鏡を導入しました)

Dr.髙田

このたび、新しい手術顕微鏡を導入しました。

今までのものとの違いは、光源がLEDになりましたので、より鮮明に手術部位を見ることができるようになりました。

例えば、高周波メスにより、僅かに熱の入った筋肉組織と全く熱の入っていない筋肉組織の違いが判るようになったのが驚きでもありました。

当然、LEDですので、以前のハロゲン球とは違い、電球切れの心配がなく、手術中の思わぬトラブルを防ぐことができます。

また、簡単に動画撮影もできるようになりましたので、今後、手術動画を公開することも考えております。

ライカというカメラで有名なメーカーですが、医療機器では一流の光学顕微鏡メーカーであります。

もともと、眼瞼下垂症用の手術顕微鏡というものはないのですが、メーカーと相談の上カスタマイズし、以前の顕微鏡よりも眼瞼下垂症手術に適した手術顕微鏡になったと思います。

当院は、形成外科の優れた部分と眼科の優れた部分を融合させた眼瞼下垂症手術を特徴としておりますので、こういった最新医療機器の導入を進めて行きたいと思います。

- 【眼瞼下垂】延べ2万眼瞼以上の手術経験 -
- 【眼瞼下垂】延べ2万眼瞼以上の手術経験 -
記事URLをコピーしました