高田院長の眼瞼下垂症ブログ

5日でメガネいらずに!? 新・視力回復法の正体:その②@浜松の高田眼科

先日のお話しの続きです。
某公営放送の人気番組での表題に、ちょっとした苦言を申したのが前回でした。
しかしながら
その中で、”ドライアイもどき”を簡単チェック!というのは、良い切り口だとおもいました。
このドライアイもどきというのは、眼瞼痙攣だという内容でした。

眼瞼下垂症を専門として診療をしていると、この眼瞼痙攣は避けて通れない疾患です。(しかも、意外に頻度が多い!!)
一般的に眼瞼痙攣というと、眼瞼がピクピクすることを想像されるかもしれませんが、
実は、これは眼瞼ミオキミアと言いまして、眼瞼痙攣とは別の疾患となります。
眼瞼ミオキミアは、筋肉の炎症等でピクピクするだけで問題がないものなのです。

逆に、眼瞼痙攣は、強直性痙攣で、読んで字のごとく、筋肉が過剰に緊張して、堅くこわばる状態になります。
まぶたが引きつってしまい、上手にまばたきが出来なくなってしまいます。
結果として、軽ければドライアイ症状、重症になると、眼の痛み、羞明(まぶしさ)、眼瞼下垂症状を呈します。

よって、眼科にドライアイ症状で長らく通っているが、なかなか改善しないという方は、この眼瞼痙攣を疑った方が良いわけです。
小生の経験でも、意外に多くの患者様に眼瞼痙攣が隠れており、眼科医も患者本人も気付いていない事例が多くあります。

診断は、①まばたきを10秒間速くしたら、眼がピクピク痙攣したり、まばたきをしている最中に口がモゴモゴ動く ②まばたきをポンポコポンというリズムでおこなった場合に、きちんと出来なかったり、眉が動いたりする などで容易に確認できます。

こういったテレビという影響力のあるメディアで、眼瞼痙攣という疾患が広く知れ渡るということは非常に有り難いと思っています。

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