眼瞼下垂の体験談
眼瞼下垂の体験談 Vol.2
◼︎気づいたきっかけ
主人から「お前は目つきが悪い」と言われるようになり、小学生の子どものお友達からも「いつも怒ってるおばさんだ」と言われることもあり、自分ではそんなつもりはないのにと悩んでおりました。
システムエンジニアとして長時間パソコンを使用する仕事を続けて20年くらいになりますが、目を酷使するからか、まぶたがたるみ、たるんでしまったまぶたの皮膚が黒目に覆いかぶさって、逆三角のような目の形になってしまい、いつもにらんでいるように見えてしまっているのでした。こうした見た目はもちろんのこと、実際に視界が狭く、常にいつもイライラ。視界を広くするために、眉毛とおでこに力を入れて、目を見開くように意識しないとなりませんでした。その結果、目の疲れだけでなく、頭や肩まで重くなって頭痛や肩こりにも悩まされる毎日でした。
この悪循環をどうにかしたいと病院の門をたたいたのでした。診断結果は「眼瞼下垂(がんけんかすい)」という聞き慣れない病気でしたが、手術によって症状が軽くなるとのこと。家族と相談したところ、「いつも笑っているお母さんになってほしい」と子どもに言われ、手術をすることに決めました。
◼︎手術と術後の様子
先生には、手術方法をわかりやすく図で説明していただき、納得いくまで質問させていただけたことがよかったです。顔にメスを入れるわけですから、これから手術をお考えの方も、不安を残さずご相談されることをおすすめします。
私の手術法は、上まぶたの眼瞼挙筋を縫い縮めるものです。そうすることで、まぶたの開く力がアップし、また目元はいまの重たいまぶたから、二重まぶたになると説明されました。
手術当日は、痛みがあるんだろうと覚悟していましたが、思ったより大丈夫でした。入院は必要なかったため、仕事を長い間休まなくて済んだことはありがたかったです。
パソコンで目を使う仕事なので、すぐに万全の状態で仕事復帰とはいきませんでしたが、術後の回復もよく、1ヵ月を過ぎるころには家事も仕事も無理なくこなせるようになりました。いまとなっては手術をしてよかったという思いしかなく、なぜもっと早く病院に行かなかったのだろうと思います。術後、世界が明るく見えたことは忘れません。
主人や同僚に「表情が明るくなったね」と言われ、子どもは、お友達から「なんかおばさん若くなった」と言われたと、うれしそうに報告してくれました。ずっと悩まされていた頭痛も肩こりもなくなり、普通に過ごせる幸せを実感しています。
K.Yさん(45歳)
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